オーラシアについて

松原"Makky"摩其 (まつばら・まき) 

Electric Guitar(right &left)


和歌山県出身。立教大学卒業後、奨学金を得て米国バークリー音楽大学へ留学、同作曲科卒業。音楽学校講師。ギター教室『Makky Guitar School』主宰。

作曲、ギター担当。1999年、HR/HMバンド「AURASIA」の活動を開始。HR/HM、プログレッシヴ・ロック、クラシック等様々な音楽を取り入れた独自の世界を持つ作品をつくる。2010年9月、ミニアルバム『Aria In G Minor』発売。

AURASIAの活動休止を受けて、ユニットAURASIAN WHIZARDの活動を開始。レフティ・ギターを取り入れ、左右ギター同時演奏を行う。

 

Makky's  BLOG

いわさき まり 

Hammond44(鍵盤ハーモニカ)/Concertina/ Synthesizer

 

新潟県出身。作曲、シンセサイザー、鍵盤ハーモニカ、コンサーティーナを担当。ガールズコピーバンドを経て2003年よりHR/HMバンドAURASIAにキーボードで参加。2010年よりAURASIAN WHIZARDの活動を開始。

Makkyと共にフィドル・ピアノ・アコーディオン等のマルチプレイヤー、Jim Edigerにケルト音楽を学ぶ。鍵盤ハーモニカ『Hammond44』、イングリッシュ・コンサーティーナ(クロマチック)を愛用。

 

Mari's BLOG

 

AURASIA-オーラシア-は、ロックとケルト音楽を愛好するメンバーがそれぞれ作曲・アレンジを手掛け、どちらの味わいも生かして楽しめる音楽をつくることを目指すユニットです。

 

ケルト音楽は、アイルランド・スコットランドをはじめヨーロッパ各地に残るケルトの伝統を現在に受け継ぐ民族音楽です。アメリカ・カナダに多くのアイルランド人が移住したため、北米・ヨーロッパを中心に非常に盛んに活動が行われています。シンプルで親しみやすく、かつ奥深い魅力のあるケルト音楽と、ロックのミクスチャーは1970年代から行われています。オーラシアン・ウィザードでは、メンバーの培ってきたロックやクラシックの音楽性と、ケルト音楽とを、わたしたちなりに楽しめる世界として、聴いていただけるようなかたちにしていきたいと願っています。

 

メンバーの長年愛好してきたヨーロッパ中世・ルネサンスの音楽も演奏しています。独特の構成や調律、古楽器特有の音に、どこかしら懐かしい感覚を刺激されます。吟遊詩人らによって作られ宮廷で演奏された荘重で優美な音楽、一般民衆の陽気なダンス音楽など、昔の人々の様々な生活の断片を連想させます。オーラシアン・ウィザードでは、比較的よく知られていて、現代の楽器と調和しやすい曲を選び、アレンジしています。